健康診断のつもりで受診した更年期外来で言われたショッキングな事実

介護ストレスから体調不良へ

私の体調がおかしくなったのは43歳の頃。当時子供は小学校の低学年で子育ての傍週3〜4回ほど化粧品会社でマーケティング関係のお仕事をしていて、それなりに慌ただしい毎日を過ごしていました。

そこへ静岡に住む夫の両親の認知症であることが発覚。それまで二人ともとても元気に生活していたし、正に晴天の霹靂の出来事でした。

日々の生活にプラスして、両親の介護が加わりました。介護はもちろん初めての経験ですので、手探りでやるしかない状態でした。

週何回かは静岡へいき、介護手続きやら通院やらご近所への挨拶などをして急いでこちらに戻ってくるといった生活。

2人いっぺんに認知症というケースはかなりリスクが高いとケアマネさんからも言われました。刻々と変化する2人の病状にヒヤヒヤし、まるで生きた心地のしない日々でした。

追い討ちをかけるように、実母も重い病気にかかっていました。

職場では人間関係のストレスが多く、常にイライラしていたように思います。

夫は仕事が忙しかったのであまり手伝ってはもらえない。経済的事情もあり仕事は辞められない、介護も家事も誰かが変わってやってくれるわけではない。

とにかくひとりで「私がしっかりしなきゃ!」と気負っていました。

そんなある朝、ついに起き上がることができなくなってしまいました。

何科にかかるべきか悩む

直感的に、「ウツになってしまった・・・」と思いました。実は数年前に引っ越したときにも、ウツ症状に悩まされたことがありました。

その時は脳神経外科、精神科などで抗うつ剤、導眠剤、精神安定剤などが処方されました。そのお薬を飲むととても不快でした。

もう2度と精神科の薬は飲みたくない・・・そんな思いがあったので、心療内科に行くべきかどうか悩みました。

そんな時、たまたま目に止まった”更年期外来”の看板。

”更年期外来”ってなんだろう・・

電話で問い合わせしたところ、婦人科検診のようなことをしてくれるとのこと。

出産以来、市の検診ぐらいは受けていたけれど、ちゃんと婦人科の検診をしてもらうのも良いかも。そんな軽いノリで健康診断のようなつもりで更年期外来の予約をしました。

そして訪れた更年期外来のクリニックが、その後ずっとお世話になり今も治療を続けてくださっている黄先生のクリニックだったのです。

更年期障害?骨粗鬆症?

先生は私の顔を見て、「なんで来た?」と尋ねられました。「調子がわるくて・・」と自分の症状をはなしたと思います。

すると先生は「良かったな、命拾いしたぞ」とおっしゃったのです。

私は何のことやらチンプンカンプンで、本当にこのお医者さんはマトモなのか?と(スミマセン!)疑ったぐらいです。

そして問診、内診、血液検査、尿検査、骨密度など一通りの検査をしてもらい、結果を1週間後に聞きに来てくださいと言われました。

そして、検査の結果を聞きに再びクリニックをおとずれると、血液検査で女性ホルモンの数値が低く、ほとんど出ていないと。しかも骨密度検査で骨密度が低下してることもわかりました。

「あなたは更年期だよ。大丈夫よくなるから」と言われたような気がします。正直ショックではっきりとは覚えていません。

「更年期って・・・」

それって50歳ぐらいの人がかかるやつでしょ?

まだ40代で更年期なんて!このお医者さん本当にまともか?とまた心の中で叫んでいました(スミマセン!)。

けれど、私はその時の状態はウツだけじゃなく吐き気がするほどの頭痛と肩こりにも悩まされていたのです。

とにかく介護も家庭も私が倒れたらすべてが崩れてしまいます。

悩んでいる暇はなく、医師の勧められるがまま、ホルモン補充療法が始まりました。

すると数週間であれほどひどかった頭痛や肩こりが徐々に和らぎ、ウツ症状も劇的に良くなっていったのです。

黄先生、疑って本当に申し訳ありませんでした。

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