あなたの更年期度をチェックしましょう!

40歳を過ぎ、更年期にはいると「のぼせやすい」、「肩こりがひどい」、「冷える」、「疲れやすい」、「イライラする」、「頭痛」といった不快な症状が出始めます。

それは何か特別な病気が関係している場合もありますが、更年期症状によるものが少なくありません。

「何か重い病気なのでは・・・」と不安に感じるその前にまず、自分で更年期障害なのかどうかチェックしてみましょう。

①簡易更年期指数

下の表には、更年期の時期に起こる代表的な更年期症状とその強さの程度を数値化して示してあります。

自分に当てはまる症状と度合をチェックして、合計点数を見れば異常の有無がわかります。

さっそく、あなたの更年期度をチェックしてみましょう。

症状の度合を強〜弱の中から選んでください。
症状のどれか一つでも強くあれば、強に◯をつけてください。

(この表は小山嵩夫先生が作成されました)

いかがでしたか?

合計点数が25点以下の人は異常なし。

26〜50点の人は生活習慣に多少問題がある可能性があるため、食事や運動に気をつけましょう。

51〜65点の人は、更年期障害の疑いがあります。更年期外来などの専門外来を受診しましょう。

66点以上の人は長期にわたる計画的な治療が必要です。

自己チェックすることで不調が更年期障害によるものかどうかがわかります。

こうした症状は、更年期のみが原因して生じるとは限りません。特に90点以上の高スコアの場合、精神疾患やガン、その他の病気が潜んでいるケ場合もあるので、精密検査が必要でしょう。

このテストで異常がなくても、骨粗しょう症や動脈硬化が潜んでいることがあります。

②更年期のうつ症状

更年期症状の中のひとつはうつがあります。このSM Iテストから更年時期うつ症状かどうかを知ることができます。

ただ更年期指数が65点以上の数値を越えると、うつ病の可能性もあるかも?と考えるべきです。

うつ病の場合は心療内科や精神科にかかるべきかも知れません。しかし初診から心療内科に長期治療を受けたにもかかわらず、良くならない場合もよく見かけます。

それは心療内科の医師は、うつの中にはエストロゲン減少の更年期からくる場合もあると認識していないことが多いからです。

したがって更年期を専門とした婦人科への受診のすすめやそのアドバイスがないのです。

更年期の場合はなるべく精神科のお薬だけで治療しようとは思わずに、良い結果が出ないのであれば、漢方やホルモン補充療法(HRT)も視野に入れ、その治療方法を試みてみるべきかもしれません

③ホルモン補充療法(HRT)について

エストロゲンの入ったHRTは更年期症状の根本治療と思われています。

一時乳ガンリスクが高いなどどされた時期もありましたが、最近では新しいデータ分析の結果から考えが変わり、2017年度の新しいガイドラインができました。

HRTは乳がんになるリスクは非常にまれで、骨粗鬆症や認知症、動脈硬化を予防するメリットが強く言われるようになってきました。

HRTに詳しい医師を探して相談してみましょう。

一方で「更年期は病気ではない」「更年期は我慢するもの」といった認識が日本には根付いているように感じます。ましてやホルモンなんて、と思ってしまうのも無理はありません。

けれど女性の長いライフサイクルから考えると、45歳〜50歳での更年期は人生のど真ん中にあたり、まだまだやることがたくさんあってとても忙しい時期です。

気力だけで乗り切るのはとても厳しいのではないでしょうか?

もし辛かったら治療を試みてみる、というのはとても大切な視点と言えるでしょう。

もしかしたら今、あなたは辛い症状に悩まされているかも知れません。
このような体調不良を誰にも言わず、自分だけで抱えているかも知れません。

解決法は必ず見つかります。そのためにはまず今の身体の声を聞くことと、正確な情報を得ることが更年期障害を乗り越えるキーポイントであると、ぜひ知って欲しいと思います。

 

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